「LOVE&PEACE」を世界69カ国の言語で歌ったコーラスを収録。
世界平和を願うアルバムリードトラックにふさわしい1曲に仕上がっている。
世界平和を願うアルバムリードトラックにふさわしい1曲に仕上がっている。

戦後の混乱期に国連と深く関わった数少ない日本人の一人、中川千代治(なかがわ ちよじ)氏が昭和25年に鋳造。この鐘には、自身が集めていたという26カ国のコイン・メダルが入っており、1954年に日本国際連合協会から国際連合に贈られた、“平和の鐘”のモデルにもなっている。
(写真提供:フォートラベル)
これは、鐘に「世界絶対平和万歳」の文字が刻まれていることに由来するのですが、国連にある平和の鐘にも同じ文字が刻印されています。
ここでいう絶対平和とは、「たまたま武力紛争が起きていなくてよかったね。」という状況を喜ぶのではなく、「武力紛争が起こり得ない、仕組みや人々の心構え・価値観といったものを人類の英知を結集して築き上げていこう。」という理念なのです。
「鐘の音は人の心に平安な気持ちを呼び起こす。」これは仏教徒に限ったことではないと思います。
私たちは日頃、自分の仕事や身の回りのことで頭が一杯で、世界平和などという、日々の生活と直接関係していない事柄について、頭から離れているものです。
そんな時、「平和の鐘」の音は、「武力紛争が起こり得ない、仕組みや人々の心構え・価値観」について考える合図となります。私たちは今の人類が「ホモ・サピエンス(知恵ある人)」であると信じています。
宗教や文化の違いを越えて鳴り続ける「平和の鐘」。このような鐘が国連にあることを日本人として誇りに思います。
※文中より一部 世界絶対平和万歳の鐘 公式サイト(http://www16.ocn.ne.jp/~ppc/)より抜粋